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脊柱管狭窄症 ~症状とケアに関するよくあるお悩み~

国民生活基礎調査によると、高齢者の自覚症状で最も多いのは「腰痛」です。
腰痛といっても原因は様々です。
その中でも訪問マッサージご利用者様でよく聞かれる疾患として「腰部脊柱管狭窄症」が挙げられます。
適切な処置を判断できるよう代表的な自覚症状を理解しましょう。

脊柱管狭窄症の症状チェック

脊柱管(せきちゅうかん)とは背骨の中を通るトンネル状の管のことを指します。
この脊柱管が、加齢変化等で圧迫や狭くなることで神経を刺激し、痛みを誘発します。

☑ 腰の痛み
長時間立っていると腰の重さやだるさ、腰回りの筋肉の張りを感じることがあります。

☑ 足の痛み・しびれ
特に歩いていると下肢に痛みやしびれが生じることがあります。

☑ 間欠性跛行(かんけつせいはこう)
症状が歩いているときに出て、休むと楽になることが特徴的です。

☑ 前かがみになると楽になる
腰を丸めて前かがみになると症状が軽減する場合があります。

☑ 膀胱直腸障害
重症の場合、排尿や排便に異常をきたすことがあります。

鍼灸マッサージでできるケア

【筋肉の緊張緩和・血行促進】
血行を促進し、神経への酸素供給が改善され、痛みを緩和することが期待できます。

【体感屈曲ストレッチ】
膝かかえストレッチによって症状緩和が期待できます。
➤手順:仰向けに寝て、両膝を立て、両手で膝を抱え、胸に引き寄せます。その状態を20~30秒間キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。これを3回繰り返します。
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脊柱管狭窄症の手術に関するよくあるお悩み

手術を検討したいが、筋力や体力が落ちて元に戻れなくなるかも・・といったお声がよく聞かれます。
脊柱管狭窄症の手術は、高齢者でも、健康状態が良好であれば、年齢だけが理由で受けられないことはありません。
低侵襲手術(内視鏡手術など)であれば、体への負担が少なく、80代、90代でも手術が可能です。
手術のメリットとしては、歩行の改善、痛みの軽減、ロコモティブ症候群への移行の予防などが期待できます。
手術後は、コルセットを着用し、リハビリテーションを行いますが、リスクとして高齢者特有の病気や合併症による術後合併症の発生率の上昇、回復期間の長期化等が挙げられ、専門医と十分に相談の上判断しましょう。
2026年07月30日